2017冬季アジア札幌大会、日本のメダルラッシュで閉幕!
日本のメダルは74個!2位韓国の50個に大差をつけて幕を閉じました。
2017年2月19日(日)~26日(日)にかけて、札幌市・帯広市で第8回冬季アジア大会が開催されました。1986年に札幌で開催された第1回大会には、7つの国と地域から290人が参加し、種別数が7つほどでした。再び札幌に戻ってきた今大会では、参加国等が約30の国と地域、参加人数が約1,500人と、過去最大規模での開催。温暖な気候の国からも多くの選手が集い、圧巻のパフォーマンスを見せてくれたのが印象的でした。
全12会場で競技が行われ、その全てが札幌市街(一部帯広)から40分圏内と利便がよく、最寄り駅からも無料シャトルが手配されていました。アジア各国から集まったボランティアの方がそれぞれの言語で誘導してくださり、スムーズに観戦を楽しめました。
開会式にはDREAMS COME TRUEのライブ、閉会式にはフィギュアスケートのエキシビションで宇野昌磨選手の演技も行われ、早くにチケットが売り切れる事態でした。野外開催の競技も、空模様が安定しない中多くの人が足を運び、チケットの完売が相次ぎました。終わってみると、全競技の総来客数は約80,000人で、大盛況での閉幕になりました!
日本の活躍は、金メダル27個、銀メダル21個、銅メダル26個、合計74個のメダル獲得が物語っており、こちらは韓国50個、中国35個に大差をつけての総合優勝であります。詳しいリザルトはコチラを御覧ください。
私たちも幾つかの競技を会場で観戦したのですが、スキーやスノーボード競技に自然と足が向いていました。やはりニセコ出身の特性かもしれないですね!
大盛り上がりを見せた今大会ですが、2020年には夏季オリンピックが東京にやってき、これ以上のワクワク感が待っていると思うと楽しみでなりません!また、札幌は2026年の冬季オリンピック招致もしており、今大会の成功が世界に向けたアピールになったことでしょう。それだけではなく、アジアでは2018年に韓国・平昌、2022年には中国・北京で冬季オリンピックを控えています。アジアでのスポーツを通じた国際発展に期待がかかります!
今回使われた会場では、今シーズンまだまだ多様な大会が開催される予定です。是非一度、大迫力のウィンタースポーツを生で観戦してみてはいかがでしょうか?
最後に、モーグルの連続写真をお楽しみください!