ニセコはスキーやボードだけじゃない!オフスロープでも楽しめる7つのこと
ニセコといえば、上質なパウダースノーが楽しめるスキーやスノーボードをもちろん体験していただきたいですが、ゲレンデ外でも楽しみ方はたくさんあります。中でもおすすめ7選をご紹介します。
#1 ひらふゴンドラを手ぶらで乗車
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大抵のリフトはスキーやスノーボードのギアを装備していることが乗車の条件となりますが、ひらふゴンドラは、往復乗車券さえ購入すれば、手ぶらで乗車が可能です。752m地点まで5分足らずで連れて行ってくれるので、晴れた日には高い場所から眼下に臨む名峰、羊蹄山がくっきりと、近くの倶知安中心地の街並みやひらふの景色も楽しめ、絶好の撮影スポットになります。スキーもスノーボードも馴染みがないけれど、一度、滑る皆さんと同じ目線で雪山へ行ってみたい方は、ぜひ晴れた日に乗車してみてはいかがでしょうか。
#2 湯めぐりで体の芯までぽっかぽか
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ニセコエリアは古くから温泉地として知られています。ニセコ山系エリアだけでも異なる泉質の温泉が点在しており、日帰り温泉を楽しめる施設もあるので、日中の疲れを解いたり、さまざまな泉質を試したりと、湯めぐりも楽しめます。羊蹄山麓エリアの他、岩内町や共和町などの近隣の温泉10施設で利用できる「ニセコ湯巡りパス」も道の駅などで販売されています。
ひらふの提携ホテルにご宿泊のお客様は、エクスペリエンスニセコパスポートカードがチェックイン時に配られますので、お得に利用してみるのも良いかもしれませんね。
#3 バラエティ豊かな食体験
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ニセコはハイエンドなレストランからカジュアルなB級グルメまで、ジャンルも日本食、イラリアン、フレンチ、中華にアジアンと本当に食の選択肢が豊富な場所です。冬は特に、移動式フードトラックが盛んで、ひらふの十字路近くや、ホテル木ニセコ向かい、ひらふ坂あたりにもよく見かけるようになり、もはやにせこの冬の風物詩ともなっています。スープやサンドイッチ、カレー、ピザなど気軽に食べれるものもあります。さまざまな「ニセコの食」をご堪能ください。
#4 スノーモービルで駆け抜ける大雪原
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遮る人工物がない、ニセコの大雪原を、思い切り駆け抜けてみませんか。運転は大人(16歳以上)限定ですが6歳以上のお子様と2人乗りも可能です。晴れた日には写真のように羊蹄山が見渡せる、ここでしか味わえないアクティビティの一つです。初級、中級者向けには低速走行可能エンジンのスノーモービルで景色を楽しみながら、また中級上級者向けにはストロークエンジンの機種でよりスリルを味わいながら滑走が可能です。ホテルに滞在のお客様は、一度詳細をホテルコンシェルジュに聞いてみてください。
#5 ニセコでアプレ・スキー文化を味わう
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アプレ・スキーとは、フランス語で直訳すると「スキーの後」という意味合いになります。スキーリゾート地では、スキーの後にお酒やスナックを楽しむ文化として知られています。通常日本でいう「おやつの時間」から夕食前までの時間をそう呼んでいます。ニセコはあらゆる世界の文化が入り混じった特別な地で、海外のようにこの「アプレ・スキー」文化もしっかりと根付いています。アルコール、ソフトドリンク、軽食など、店によってメニューはさまざまです。今日の雪のコンディションの話や、明日の予定など、和やかに「アプレ・スキー」時間を楽しんでください。
#6 登攀意欲を刺激するインドアクライミング
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ニセコで唯一のロープクライミング&ボルダリングジムが併設されているニセコアドベンチャーセンター(NAC)では、本物の岩にそっくりな造形と11mの高さの壁で本格インドアロッククライミングが体験できます。誰もが登れるコースから、本格的なレベルのクライミングまで、どんな方でも予約なしで楽しめます。仲間同士で競い合ったり、家族でトライしたりと、まさに雪山以外で体を動かしたい方に嬉しいインドアアクティビティです。
#7 ここでしか出会えない景色に出会う
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外を歩いているだけで、都市部とはまた違った雰囲気と景色に出会えるのもニセコの良いところです。圧倒的な降雪量とグッと冷え込む気温によって、自然界でも素晴らしい芸術を見せてくれます。条件が重なれば、ダイアモンドダスト、朝には随分と成長しているツララ、凍った湖。何よりも、ニセコエリアのアイコン的象徴の山、「羊蹄山」は、どんな角度からカメラに収めても見栄えのするまさにフォトジェニックな姿で人気です。
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何かに没頭すれば、そこには必ず何か楽しさが見えてくるはず。ニセコはスキーやスノーボード以外にも、普段見慣れない景色や多様な文化に触れられる場所でもあります。皆さんがそれぞれ楽しみ、良い思い出を持ち帰られますように。