この冬、何する？2月のイベント情報

全国的な知名度もある北海道の冬の一大イベント、「さっぽろ雪まつり」。歴史を辿れば1950年に地元の中高生が６つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まり、今では毎年約200万人が世界中から訪れる一大祭りとなりました。

ハイライトはニュースでも取り上げられる大きな雪の彫刻、大雪像。ビルの4階から5階くらいの高さ位になる大雪像は１基でも約600台分の雪の運搬から始まります。大通り会場・すすきの会場にて2月4日から11日までの8日間の会期で実施されます。大通り会場では、大雪像を中心とし、ウィンターアトラクションなどを展示予定です。（飲食ブースの設置は見送られます）

今年はコロナ禍で中止を余儀なくされていましたが、札幌市政100周年の年でもあり、3年ぶりに冬の札幌に賑やかさが戻ります。

日程: 2023年2月3日 – 11日

場所: 大通公園、すすきの

倶知安町からはJRでのダイレクトアクセス、また車では約1時間半ほどの場所にある、北海道内でも人気の観光地、小樽にて第25回「小樽雪あかりの路」が2月11日から18日の7日間の日程で開催されます。

四半世紀にわたって受け継がれてきた想いが、今年も柔らかな灯りで街を照らします。2月の小樽、夜は特に極寒ですので、必ず防寒してお楽しみください。

日程: 2023年2月11日 – 18日（ろうそく点灯時間は午後5時〜午後9時）

場所: 小樽市（小樽運河、北運河、手宮線、芸術村、天狗山など）

ここ、倶知安町での冬の一大祭りといえばこの「雪トピアフェスティバル」です。規模は縮小しての開催になりますが、今年は3年ぶりに会場での開催ができる予定です。子供たちを中心に楽しめるイベントが企画され、ファミリーフレンドリーなイベントになる予定です。豪雪のまち「倶知安町（くっちゃん）」が、雪をテーマにした2日間のお祭りで、特に極寒の中、さまざまな工夫を凝らした衣装やテクニックと共に、スキーやスノーボードでプールを渡りきるコーナーが目玉イベントとなっています。

日程：2023年2月18日・19日

場所：くっちゃん町旭ヶ丘スキー場

支笏湖といえば、千歳市にある日本でも有数の水質を誇る湖で、その透明で青く光る水は「支笏湖ブルー」と呼ばれています。その湖水で作られた大小さまざまな氷のオブジェが並ぶ氷濤まつりは、氷の美術館とも称され、日中は支笏湖ブルーが映える水色に、日が暮れるとさまざまな色にライトアップされ、まるで氷の世界に迷い込んだかのような北国ならではの美しい世界観を味わえます。

日程：2023年2月23日まで（午前10時〜午後8時、ライトアップは午後4時半〜午後8時まで）

場所：千歳市支笏湖温泉

入場料：高校生以上500円（中学生以下無料）

たまにはインドアでのアート鑑賞はいかがですか。木ニセコは、ワールドスキーアワードでは5年連続国内小規模スキーホテルとして日本一に輝いたことがある、ニセコひらふ地区にあるコンドミニアムホテルです。ひらふゴンドラから最も近い距離にあるホテルということもあり、冬には海外からのお客様も多く訪れます。そんなホテルの1階に、こじんまりとしたギャラリースペースが設けられ、北海道内で活躍するアーティストや、ゆかりのある作家を中心とした作品展を不定期に開催しています。

1月は洞爺湖町を拠点とする山口陽介さんの展示を、また2月10日からは、札幌を拠点とするグラフィックデザイナー、イラストレーターの小林龍一さんの作品を展示しています。

日程：2023年2月9日までは山口陽介さん作品展　/ 2月11日〜3月9日までは小林龍一さん作品展”静寂の世界”

場所：木ギャラリー（木ニセコ内1階ロビー抜けて奥）

観覧無料

今年は3年ぶりに各地でお祭りやイベントが開催される年になりそうです。北海道の冬はグルメ天国。パウダースノーでスノーアクティビティも盛んです。白銀に染まる雪景色も魅力の一つ。ぜひ、北海道旅行を計画される際には、さまざまなイベント情報をチェックして、安全で楽しい時間をお過ごしくださいね。上記イベント詳細はこちらから。

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