桜の開花予報2021
北海道の今年の桜の開花は早い?遅い?現在出ている開花予報をもとに、北海道の開花時期をシェアします。
2021年3月11日、広島では統計開始以来最も早い開花日を更新し、桜前線は止まることなくハイペースで北上している模様です。このペースで北上すれば、4月下旬には、北海道にも上陸すると予報されています。
日本各地では、年末から1月前半にかけての強い寒気の影響で桜の花芽の休眠打破が行われ、その後グッと気温が上がった1月後半から、蕾の生長が加速したと見られています。今年は2021年3月23日の時点で各地で1953年に始まった観測史上最も早い開花を記録しています。昨年も、観測史上最も早い開花が報告されましたが、各地で今年も昨年とほぼ同時期の開花となりそうです。
3月下旬は、周期変化する天気と低気圧の影響で雨や雪の予報、4月も低気圧の発達による影響で春の嵐となる日はあるものの、だんだんと晴れる日が増えていく見込みとなっています。5月は平年よりも気温が高くなり、それに伴い開花の時期は平年よりも早くなり、昨年と同時期となる予報です。
南から北へ、縦長の日本列島を薄紅色に染め上げる桜前線。5月の大型連休に満開になり、北海道の桜の名所、函館市の五稜郭や、札幌市の円山公園など今年も美しい光景を見せてくれるはずです。
ただ今年は花見に規制を設けているところが多く、飲食を伴う大勢での花見は自粛となりそうですが、ドライブ中や、家の周りの散歩コースなどで見られる開花を存分に楽しめる春でありたいですね。
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