ニセコの3月は知る人ぞ知る”穴場”な理由

晴れ渡る青空、待ち時間の少ないリフト、お得なリフト券。春スキーはリピーターに愛されるニセコの穴場的シーズンです。

12月から降り続いているパウダースノーと共に多くのスキーヤー、スノーボーダーが楽しみに来る時期も、旧正月を終えて、少しずつピークシーズンは終盤を迎えています。とは言え、雪はコンスタントに降り続き、ニセコはまだまだコンディションも申し分なく、多くのゲストをお迎えしています。冬シーズンも残り半分、これからは春スキーが楽しめるシーズンです。3月が密かに人気の月だという理由を見てみましょう。

混雑の少ないゲレンデで目一杯楽しむ

春スキーと羊蹄山

12月から2月にかけては多くの国でもホリデーが重なり、ニセコにも旅行者が多いのが特徴です。街は一気に賑やかになり、多くのホテルが満室になります。一年で最も活気が漲る時期であると同時に、毎日継続的にふわふわのパウダースノーが降り続く時期でもあります。3月にもなると、旅行者の数が減り、ゲレンデ自体も比較的混雑が緩和し、ピーク時よりも広くスキー場を使うことができます。

利用者が少なくなるということは、それだけリフト待ちの時間も軽減されるということ。人気のコースは、長く続く列を待たなければいけなかったたピークシーズンからは想像もできないほどスイスイとリフトに乗車できるようになります。

晴天の日は楽しみを2倍味わう

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3月も寒さは続き、雪も降るのですが、12月から2月のような曇り空が多かった時期に比べ、3月から春にかけて晴天になる確率も多くなります。気温が上がるとこれまで着込んでいた重ね着から一枚脱いでゲレンデに出かけましょう。突き抜けるような青空のもと、前の晩に積もった新雪を楽しめることもあるのがニセコの春スキーの特徴です。晴れた日には、ニセコエリアのアイコン的名峰、羊蹄山の姿だけでなく、遠くに見えるニセコ山系や麓の町などジオラマのような光景を目にすることができます。

ゲレンデでの時間を最大限に活用する

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冬は午後3時半ごろから少しずつ日が落ち始めてますが、2月後半から徐々に日が伸び始め、日照時間が長くなります。1日が長いと、ゲレンデで過ごす時間だけでなく、その1日を最大限に満喫できます。午前中はスキーやスノーボードを楽しみ、午後はスノーモービルやスノーシューなどで森を散策したり、と欲張った予定を立てられるのも3月の良さでもあります。
ニセコは日本でも最大規模を誇るナイタースキーの面積を誇ります。3月19日までは、午後7時までナイター営業を行なっています。

春スキーはあちらこちらでお得だらけ!

Go Snow 2019 Group Lessons LR 2

ピークを越えると嬉しいのがお得情報です。家族連れや学生さんたちにもとても役立つ割引情報をいくつか紹介します。
宿泊施設は、ホテルによって異なりますが、3月をめどに価格が見直され、ピークシーズンに比べてリーズナブルな価格設定になるところが多いです。例えば、ひらふの中心地やローワーヒラフに戸建て物件を多く持つニセコセントラルでは、3月1日から連泊割が始まります。長く利用すればするだけお得になるので、スキー&スノーボード三昧のスキー旅も、ニセコを長期で体験したい方にも嬉しい割引です。戸建て一棟貸しでリーズナブルなので、オフスロープの時間も、おこもり派にも人気だそう。
空港送迎のスカイエクスプレスも、3月1日より通常料金よりも10%Offで、慣れない土地で荷物を持ちながらの移動もなく、空港から直接宿泊先までのストレスフリーで快適な送迎が叶います。
ゲレンデでは、ニセコグラン・ヒラフのリフト券が3月20日から春料金になります。レギュラーシーズンでは5時間券が5,500円のところ、春料金で3,900円に。春にはもってこいのスキー&スノーボードレッスンですが、例えばニセコグラン・ヒラフスキー場で唯一の英語でのプライベート&グループレッスンを展開する唯一のスキースクール「GoSnow」も10%Offの料金でレッスンの予約を開始します。

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