初ストライダーカップ、笑いも涙も全部思い出!

各地で開催されている公式ストライダーエンジョイカップが今年はニセコで開催されました

ストライダーエンジョイカップ、レーススタート

2016年8月28日、夏休み最後の週末に、今年のストライダーエンジョイカップの公式レースがニセコで開催されました。ストライダーとは、小さなバランスバイクのブランド名で、子供たちが自転車に乗る前にバランス感覚を養う目的でまたがって大地を蹴って進むバイクのことです。いわば、ペダルのない自転車といったところでしょうか。

strider enjoy cup Niseko stage

ストライダーエンジョイカップは、もちろん順位を競うレースであるのは確かですが、それ以上に、まずは「楽しむ」ことがモットーとされています。今回見ていて驚いたのは、参加キッズの意欲だけでなく、そのご家族のサポートが非常に印象的でした。テストランなどが行われる午前9時にはもう観覧席にテントやタープが張られ、応援組がスタンバイしています。ご両親だけでなく、おじいさん、おばあさんまでもが孫の応援に駆け付けている姿が見られました。

strider enjoy cup Niseko stage

2歳の部から順にレースが始まります。順調にスタートを切った子たちが次々にコーナーで減速、また転倒し、順位がたちまち入れ替わります。悔しくて泣く子、思わぬ順位でうれしくて飛び跳ねる子、泣きながら子供にハグするお母さん・・・。ちびっこレースだからといってあなどるなかれ、そこには笑いも涙もたまには血も混じるドラマがあるんです。

イベント会場には、ホテル木ニセコのオリジナルロデオが設置され、レースが終わった子供たちや観覧者たちに楽しい時間を与えていました。回転する羊に必死につかまりながらも振り落とされないように踏ん張る姿は、会場の活気あふれる空気をさらに高めているように思えました。また、このストライダーイベントのためにデザインされた、エクスペリエンスニセコプロデュースのキッズ用Tシャツの販売ブースでは、「かわいい!」とデザインを気に入ってくれてる方が多く見られました。よくあるイベントTシャツではなく、イベントが終わってからでも長く着れるデザインが良かったのでと思います。さらに、こだわったサイズタグの部分がとてもおしゃれだという理由で何枚もまとめ買いしてくださっている方もいました。制作サイドのニセコローカルアーティストにとっても、このコラボレーションは、ローカルの力を発信できるいい機会だったと思います。まだ欲しい!という方、また今からでも買いたい!という方はこちらからお問い合わせください。

strider enjoy cup Niseko stage

会場の様子と、レースの様子をご覧ください。参加者の皆さん、サポーターの皆さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。暑く、熱い一日でした。