石窯パンマルシェがオープン

ニセコビュープラザに行かれる方はその大掛かりな工事を度々目にし、何ができるのだろう気になっていた方も多いのではないでしょうか。6月8日にオープンし、連日お客さんでにぎわっている石窯パンマルシェ、HARUに行ってきました。

ニセコ町にオープンした石釜パンマルシェ、HARUは、真狩村にある、湧水の里のお豆腐屋さんのオーナーが出店したお店で、ここのパンもまた、羊蹄山の湧水を使用して焼かれています。湧水を使用することによって、発酵過程で生地に変化を与え、オリジナルの食感を作り出しています。

毎朝早くから隣接する工房で職人さんたちが生地を練り、発酵させ、成型し、焼き上げる全工程を担っています。香ばしい小麦の香りを損ねたいためにも、冷凍生地や余分な保存料の添加は一切使用してないため、小麦本来の味を楽しむことができます。

HARUの石窯はなんとスペインの職人さんが来日し、組み立てた本格スペイン製石窯を使用しています。石窯で焼くことによって、耐火煉瓦から出る遠赤外線効果により、外はカリッと中はフワっとした食感のパンが生まれます。オーブン内全方面からじっくり均等に焼くので、水分が抜け、新鮮さも長持ちするようです。

クリームパンやメロンパンなどの定番の菓子パンからちょっと変わり種のデニッシュ類、サンドイッチやカレーパンなどの総菜パンの種類も豊富です。フランスパンや食パンも並びます。朝は8時からオープンしているのが嬉しいですね。

石窯パンマルシェ　HARU

場所：ニセコ町元町55-1（ニセコビュープラザ向かい）

営業時間：毎日8：00～18：00（定休日火曜）