冬は便利なスキーバスを利用しよう
新千歳空港からニセコまでのアクセスってどうしよう?スキーバスが便利なワケ。スキーバス会社を比較してみました
新千歳空港に着いたはいいけど、そこからニセコへはどうやってアクセスするのがいいのでしょうか。夏は、レンタカーで道中の景色を楽しみながら、道の駅で寄り道しながらニセコへ来ていただくのがベストですが、冬は全く別世界。豪雪地帯の倶知安・ニセコへ、冬道に不慣れなドライバーさんにはあまりお勧めできません。
JRという手もあります。新千歳空港から、JRで小樽を経由し、倶知安・ひらふ・ニセコ、とご利用の宿泊施設の最寄り駅までアクセス可能です。(駅からは宿泊施設側にお迎えに来てもらうようにしましょう)ただ、雪が多い日や風が強い日など、遅れやキャンセルもしばしば。それにスキーやスノーボードをするなら荷物も多いので、小樽での乗り換えも楽ではありません。(反対側のホームに移動するときには階段移動)そこで一番便利な存在がスキーバスです。
スキーバスは通常ピーク時の12月初旬から3月末まで運行しており、新千歳空港内からそのままバスに乗り込み、ニセコ方面へ連れて行ってくれるのでとても便利です。荷物も、空港で受け取ってそのままバスに積み込めます。何社かバス会社がありますので、タイムスケジュールや料金、停車駅など、ぴったりのものを見つけてください。今季の予約開始している会社も出てきました。
北海道リゾートライナー
料金:大人4000円 小人3000円
運行期間:2016年12月1日~2017年3月31日
停車駅:新千歳空港→ルスツリゾートホテル(ノース&サウス)→ウェスティンルスツリゾート→ひらふ第一駐車場→グリーンリーフニセコビレッジ→ヒルトンニセコビレッジ→ニセコノーザンリゾートアンヌプリ→ホテル甘露の森→ニセコグランドホテル→鶴雅別荘杢の抄入口
空港からの1日の運行数:10
ホワイトライナー
料金:大人4000円(片道) 小人3000円(片道)
WEB早割料金で往復大人6000円、片道3400円(10月31日まで)
運行期間:2016年12月10日~2017年3月25日
停車駅:新千歳空港→ひらふウェルカムセンター→グリーンリーフニセコビレッジ→ヒルトンニセコビレッジ→ノーザンリゾートアンヌプリ→ホテル甘露の森
空港からの1日の運行数:7
ニセコエアポートシャトル
料金:通常便:大人4000円(片道) 小人2000円(片道)
深夜便:大人6000円(片道)小人3000円(片道)
運行期間:2016年12月1日~2017年3月31日
停車駅:新千歳空港→きのこ王国(休憩)→ワンニセコ→グリーンリーフ→ヒルトンニセコ→ウェルカムセンター→倶知安駅前
空港からの1日の運行数:9
ニセコバス
中央バス(ニセコバスの車両)が運行します。
料金:通常便:大人4000円(片道) 小人2000円(片道)
運行期間:2016年12月10日~2017年3月26日(一部2016年12月1日から運行便もあり)
停車駅:新千歳空港→アンヌプリ→ニセコビレッジ→ひらふ
1日の運行数:4
ビッグランズ
ルスツ、新千歳空港間のみのスキーバスです。ルスツリゾートをご利用の方用のバスですが空席がある場合、一般も利用可能。
料金:ルスツリゾート以外に宿泊:大人3500円(片道) 小人3500円(片道)
ルスツリゾート宿泊者:大人3000円(片道) 小人3000円(片道)
運行期間:2016年11月26日~2017年4月1日(初滑り期間・ピーク・春スキー期間と運行状況が異なるので再確認)
停車駅:新千歳空港→ルスツリゾートホテル(ノース&サウス)→ウェスティンルスツリゾート(旧ルスツタワー)
空港からの1日の運行数:4
TEL: 011-223-5830 Email: [email protected]
どのバス会社も途中で一度休憩が入ります。停留所以外のホテルにご宿泊予定の方は必ずホテル側に、到着時間を伝えて迎えに来てもらうようにしましょう。たいていの宿泊施設は、シャトルバスでの送迎が準備されています。(徒歩圏内なら大丈夫ですが、積雪がひどいときにスーツケースをもっての移動はとても大変です)今から着々と準備をし、今年の冬はぜひ、ニセコで世界中の人が魅了される雪質を味わってみてください。まずはこのスキーバスの外国人乗車率に一番最初のサプライズを受けることと思います!ニセコへ、ようこそ!