秋の装いのニセコを楽しもう
紅葉の本格的シーズンは10月の予想。山の上はもうすでに色付きが始まっています。
昨年2016年の羊蹄山の初冠雪は、10月7日(金)に観測されています。今年は、夏が短く感じられ、ひょっとすると冠雪は少し早いかもしれません。
木の葉は青々と潤しかった夏に比べ、徐々にオレンジや茶、黄色へと変化しています。山の上ではもうすでに紅葉が始まっているようです。
2017年の紅葉の見ごろ予想は10月中旬。9月末から10月上旬は、徐々に染まるころですので、秋のトレッキングや登山の楽しみが増します。
真夏の登山よりも、秋の登山のほうが涼しく、紅葉も美しいので、おススメです。
半月湖、神仙沼など、秋の散策を目的に行くのも、車や自転車で公道を走っているだけでも脇道の木々の色づきに目を奪われます。
特に道道66号線、通称パノラマラインは、バイクのツーリングやドライブを楽しむ人でにぎわうほど、美しく色付きます。ニセコ町から共和町へ向かう、信号がないワインディングロードで、高台から見下ろす景色は、まるでもこもことしたパッチワークのようです。道沿いに温泉郷が点在しているのも魅力の一つなのでしょう。
ニセコエリアだけでなく、京極町のふきだし公園や、倶知安町の羊蹄姿見池なども、紅葉と羊蹄山のツーショットが撮れる場所として人気です。
秋は、冬のにぎやかさの前の静けさがあるシーズン。のんびりと、秋の味覚を楽しみ、温泉につかり、紅葉狩りもいいものですね。