ようこそ、キース・へリングの世界へ!

アートに触れる喜びを感じられる新感覚のミュージアムレストラン「キースへリングミュージアムレストラン」がオープンしました。

1980年代のニューヨークを中心に、アメリカ現代美術を代表するポップアートアーティストとして活躍したキース・へリング。彼はエイズの合併症により、わずか31歳で生涯を閉じました。その短い生涯の中で作り上げてきた作品は、どれも明るくポップで、世界中のたくさんの人々に愛され続けています。また、すべての作品には、自由・愛・平和などを願う世の中へ向けたメッセージが込められており、生と死に向き合った、彼の奥深い思想を感じ取ることができます。

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そんなキース・へリングの作品が展示された、ミュージアムレストラン「キースへリングミュージアムレストラン」が、4月21日(日)蘭越町の里にオープンしました。 

店内には、彼のメッセージ溢れるポスターや写真が展示されており、お食事と共にキース・へリングの世界へたっぷりと浸れる特別な空間となっています。オープンに伴い、山梨県にある世界で唯一キース・へリングに特化した作品を展示している「中村キース・へリング美術館」から約80点の作品を取り寄せています。

さらに、彼の「アートはみんなのもの」という信念のもとに自らデザインされたグッズを販売する、ショップもあるので、ぜひ覗いてみてください。マグネットやバッヂ、Tシャツなどアートの楽しさをお土産として持ち帰ることができます。

イチオシのメニューはなんといっても、「中村キース・へリング美術館」の本拠地、山梨県の甲州ワインビーフステーキ。ワイン生成時に発生するブドウの搾りかすを飼料の一部として与えているため、ポリフェノールの力でお肉が柔らかくなるだけでなく、効果も有効であるため、健康や美容にも良いとされているそうです。

晴れた日には、高台から望む羊蹄山の絶景が約束された見事なロケーションで、ドライブがてらコーヒーやスイーツで休憩に立ち寄るにも良いスポットです。「壁の絵をぜひ自宅にも」、と思われたなら、お気に入りの額入りプリントの購入が可能。活き活きとした、ポップな色遣いの作品たちに囲まれて、贅沢な時間をお過ごしください。

■ Keith Hairing Museum Restaurant

キースへリングミュージアムレストラン

北海道磯谷郡蘭越町湯里701

公式ページはこちら

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