喫茶東屋
喫茶東屋は懐かしい雰囲気の中で安心素材とこだわりのコーヒーでゆったりほっこりくつろげます。
倶知安町市街地に新しく喫茶処がオープンしました。その外観は、ま新しい木の風合いと大きな窓、そして白い暖簾が印象的なエントランスで道行く人の目を奪います。どこか古風なんだけど、新しくモダン、そしてシンプルな造り、そんな印象の広い店内の様子が、その大きな窓によって、外から見てもわかります。
広々とした店内には、シンプルに統一された、木のテーブル、チェア、そして奥に小上りが備わっています。畳の小上りは、木のフレームで囲まれていて、そこだけ特別な茶室のよう。クッションとテーブル、そして絵本が置いてあったので、乳幼児連れのお母さんたちにとっては、赤ちゃんを横に寝かせたりできるので、とても重宝されそうです。
メニューは、コーヒーだけでなく、抹茶ラテやほうじ茶ラテ、北海道素材のお茶などもあり、コーヒーはニセコで焙煎された豆というこだわりがあります。また、スイーツのラインナップも、どこかほっとするようなあんみつ、プリンアラモードをはじめ、抹茶パフェやほうじ茶パフェ、コーヒーゼリーなどがあり、軽食にはトーストも各種用意されています。
抹茶パフェは、抹茶アイスに白玉、あんこ、生クリームなど納得のボリューム。おしるこ(ぜんざい?)もいただきましたが、むちむちの白玉に、程よい甘さの小豆が懐かしく、冬にはもってこいの、ほっこりメニューです。
客層は、一人でパソコンに向かっている人から、小さい子連れのお母さんたち、そしておばさま世代のグループと様々。どの世代にも、どの国籍にも受け入れられる、シンプルさと懐かしさがうまく調和した空間なのでしょう。
倶知安市街地という立地故(国道5号線と国道276号線交差点)そこに住まう地元の人たちにとっての憩いの場であり、また目的地へ車を走らす観光客の人たちの休憩所として、喫茶東屋さんは「ほっこり」を提供するのだと思います。