倶知安町の芝桜を見に行こう

毎年見逃してしまうんだよね・・・というそこのあなたに今年こそ見に行ってほしい三島邸の芝桜。もうすっかり倶知安町の初夏の定番となってしまいました。5月初旬、大型連休にやっと桜前線が到達し、全国でも最後の桜を鑑賞できる北海道では桜を皮切りに、色とりどりの花が咲き始めます。雪解けの地に顔を出すエゾエンゴサクやカタクリの花、ヤチブキの黄色い花、そして初夏の代表的な花、芝桜。

倶知安町で芝桜が楽しめる場所は近年そのクオリティと個人宅とは思えない規模で観光の定番となっている三島さんちの芝ざくら庭園が人気です。

桜は淡い桃色や白い上品な色で私たちを魅了してくれますが、芝桜は何よりもその濃い桃色の鮮やかさに目を奪われます。毎年5月末から6月にかけてが見頃で、4000㎡という敷地にぎっしりと、絨毯のように盛り上がる芝桜。これほどの庭園を個人宅で管理されているのだから、びっくりするとともに、一般に無料開放して頂いてありがとうございます、という気持ちになります。それ故、マナーは守って鑑賞したいですね。毎年様々な場所からいろんな方が訪れているそうです。菜の花が咲くと、黄色が射し色になり、ピンク、黄色、青のコントラストが美しいです。昨年の様子はこちら。

三島さんの芝ざくら庭園

場所：倶知安町字旭51

見頃時期（満開）：例年5月下旬～6月上旬（天候により前後します）

開花情報のお問合わせ：倶知安町観光協会公式サイトにて

※個人宅なので駐車場がほぼありませんのでご注意ください。近くのわんぱく広場駐車場や旭ヶ丘公園駐車場を利用し、歩いて見に行くのがおすすめです。

まさにインスタ映えの彩り。鮮やか！

また、同じエリアにある倶知安旭ヶ丘スキー場内の丘の斜面に広がる旭ヶ丘公園芝ざくらも美しいです。

旭ヶ丘公園芝ざくらは約3000㎡の斜面に花畑があり、そのすぐ横には遊歩道が訳1.5㎞延びているので、お散歩にもピッタリ。晴れていれば羊蹄山も顔を出し、壮大なパノラマ写真も撮れますよ。