ニセコエリアでチーズを買うならここ!チーズ工房5選
ニセコエリアにはチーズに熱い想いをかける工房が点在しています。こだわりの詰まったチーズを、ぜひどうぞ。
日々の生活に欠かせなくて、時にはぐんと食卓を格上げしてくれる良質なチーズは、北海道民の誇りです。特にここニセコエリアは酪農が盛んなまちです。新鮮な牛乳を使って、こだわりのチーズを作る工房が点在しています。家族やお友達へのおみやげに、自分へのごほうびに、こだわりのチーズはいかがでしょうか。
トワ・ヴェール
平成5年にホワイトブルーチーズ造りから始まった「トワ・ヴェール」は、ブナの原生林を持つ黒松内町にあります。町内産の職の提供の場としてチーズを造ることになったのがきっかけでチーズ造りを始めたそうです。現在ではホワイトブルーチーズ・クリームチーズ・ブルーチーズ・ゴーダチーズの5種類を製造されています。中でも一番人気は、クセがなく食べやすいクリームチーズ。パンにつけて食べるのはもちろん、鰹節とネギをのせて、冷ややっこ風に食べるのもおススメ。2階にはレストランも併設されていて、チーズフォンデュなどのチーズを使ったメニューが楽しめます。
■黒松内町字目名152-4 ■電話:0136-72-4416
アンジュ・ド・フロマージュ
2011年にオープンした「アンジュ・ド・フロマージュ」。札幌でお菓子教室とケーキサロンをしていた主婦だった西村聖子さんが、チーズ造りの教えを請いたいと師を探したことがきっかけで、工場長である三浦豊史さんと、当時酪農学園大学の学生だった射場勇樹さんと出会い、3人で工房をオープンさせました。すべての製造過程を手作業でしているのが大きな特徴で、ファンたちからは繊細で優しい味だと評されています。主力商品は雪のように真っ白な、「リヴィエールブラン(白カビタイプ)と黒松内のモッツアレラ。「余計なことはできるだけ何もしない」というのが3人のスタンスです。工房でも購入ですが、忙しく対応できない場合もあるそうので、事前に電話してから行くことをおススメします。
■黒松内町字赤井川114 ■電話:0136-75-7400
北海道クレイル
日本で初めて個人経営のカマンベールを造り始めた工房、「北海道クレイル」。創業者の西村公祐さんは、かの有名な画家、西村計雄氏の息子さんで、ご先祖は同地でトンネル餅を造っていた西村久太郎さんです。西村さんんは本場フランスでカマンベール造りを学び、その後日本人が食べやすいように研究を重ね今のチーズが出来上がったそうです。現在では、日本で最初のカマンベール工房として造った「カマンベール・カレ」や生クリームを使った贅沢な「カマンベール・ロワレ」などを含む4種類のチーズを造っています。
■共和町老古美320-3 ■電話:0135-62-7457
ニセコチーズ工房
羊蹄山、ニセコ東山、アンヌプリが望める絶景スポットでもある「ニセコチーズ工房」。初代の近藤孝志さんが2005年に始め、息子の近藤裕志さんも、脱サラをしてから本格的に父のもとでチーズ造りを学び、現在は2代目として新商品の開発に取り組んでいます。「ブルーチーズ 二世古 空【Ku:】」は、チーズコンテストで最優秀部門賞を受賞。また、見た目も美しい「二世古 雪花【sekka】」は、飲食店からも注文が入るほど人気の主力製品となっているのでぜひチェックしてみてください。
■ニセコ町字曽我263 ■電話:0136-44-2188
髙橋牧場チーズ工房
ニセコ町に観光に訪れる人たちにとって、外せない観光地の一つになっている髙橋牧場。2016年冬には敷地内にピッツァレストラン「MANDRIANO」をオープンしました。その建物の中に併設されているのが「髙橋牧場チーズ工房」です。元々はモッツアレラチーズを造るために建てられた場所で、牧場主である髙橋守さんは、チーズの中でも一番牛乳の味が分かるモッツアレラチーズをを提供するのが昔からの夢だったそうです。今、まさに夢が実現し、自社で造りたかったチーズを造り、そのチーズを使ったピッツァをMANDRIANOで提供されています。また、同じ敷地内のミルク工房では、チーズを購入することもできます。
■ニセコ町字曽我888-1 ■電話:0136-44-3734
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チーズの他にも、地元の素材を使ったアイスはいかが?