ニセコエクスプレス、引退
ニセコエクスプレスで使用されたリゾート車両が、11月のラストランをもって歴史に幕を下ろします
遡ること29年。昭和63年(1988年)に運転を開始したニセコエクスプレスの車両が、今年2017年にその歴史に幕を下ろすこととなりました。青と白の流線型のボディはきっとその長い歴史の中で地元の人々にとっても、鉄道ファンの方にとっても名残惜しいことでしょう。
そんなニセコエクスプレスの引退にあたり、札幌ー倶知安ー蘭越間でラストラン運転が行われます。
上り
札幌 | 蘭越 | 倶知安 | 蘭越 |
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7時57分発 | 11時44分着 | 14時19分発 | 15時01分着 |
下り
蘭越 | 倶知安 | 蘭越 | 札幌 |
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12時24分発 | 13時06分着 | 15時10分発 | 18時42分着 |
途中停車駅は、小樽、余市、倶知安、ニセコ、昆布となります。
運転日:2017年10月29日(日)、11月3日(金・祝)、11月4日(土)
全車指定席の特急として運転する札幌倶知安間では記念乗車証明書がプレゼントされます。また倶知安蘭越間は全車自由席として快速運行します。
その他、各駅などでは、様々なおもてなし行事が予定されており、各町村のゆるキャラによるお出迎えや地元のお土産や特産品なども販売されます。倶知安席とニセコ駅では、当時のニセコエクスプレスの写真をデザインした記念乗車券も販売されるそうです。
詳しくはJR北海道のプレスリリースをご覧ください。