ヒラフでリフトの改修が始まります
年々増加する外国人観光客に対応するため、ヒラフのスキー場ではリフト・ゴンドラを更新することが決定
リフトの改修によって輸送力3割増!
ニセコグラン・ヒラフスキー場でリフトを運営するニセコ東急リゾートは年々増える外国人観光客などに対応するため、基幹リフトの改修に乗り出します。グラン・ヒラフスキー場のリフトやゴンドラは現状で計13本。80年代に設置されてるものも多く、改修するのは約5年ぶり。今後も順次改修を検討する予定でいるそうです。
本日2/9朝刊の北海道新聞によりますと、2016年、今シーズンが終わった後の春に着工を開始し、来季から運転を開始する予定なのは、ニセコアンヌプリ山頂よりもやや下にあるキング第3リフト。この3人乗りのフード付リフトを4人乗りに。これにより、従来1時間当たり1800人の輸送力から約3割増しの輸送力になる予定です。又、ヒラフゴンドラから乗り継ぐときに斜面を登らなければいけなかった点を改善し、第3リフトの乗り場を130メートルほど下に移動し、スムーズな乗り継ぎを目指します。
17年度以降には、ビギナー向けのファミリーコースにある、現在2人乗りのエースファミリーリフトを3~4人乗りに改修する方針です。このファミリーコースは、周辺にあるコンドミニアムや宿泊施設から直接出入りできるのが可能で、特に外国人向けのビギナークラスのスキーレッスンも多く使用するため、混雑が問題になっていました。今後も高級コンドミニアムや様々な宿泊施設が建設予定で、周辺の施設の整備と併せて、リフトの一度の乗れる人数をアップさせ、利便性を更にアピールする予定だそうです。
(ソース:北海道新聞2/9)