ニセコで旬の「とうもろこし」を食べよう!

「とうきび」と呼ばれる北海道のとうもろこしは、8月上旬から旬を迎えます。

Corn Ac02 2

ニセコエリアをドライブしていると、ふさふさと気持ちよさそうに葉を風になびかせているとうもろこし畑をよくみかけます。ニセコ産のとうもろこしは糖度が高く、身がぎっしりと詰まっていて、食味の良さが人気です。

ニセコ産のとうもこしはどんな種類があるの?

Sweetcorn

とうもろこしと言っても種類はたくさんあります。ニセコで栽培されている一部の種類をご紹介します。

サニーショコラ(黄色/非常に糖度の高い品種。フルーツコーンとも呼ばれ、生で食べることもできます。

恵味(黄色)/フルーティでコクのある味。皮が柔らかく、生でもシャキシャキと食べやすいので、サラダにしてもおいしく食べられます。

おおもの(黄色)/その名の通り、重さが通常のコーンの1.3~1.5倍の500グラムにもなると言われるジャンボサイズのとうもろこし。糖度も20度と甘みもジャンボ級です。

ホワイトショコラ(白色)/新種の白色系とうもろこし。純白色で甘みが強く、穂先まで粒がそろっていて見た目もきれいです。

ロイシーコーン(白色)/透き通るように真っ白で、ミルキー風味なとうもろこし。濃厚な甘さが特徴です。

雪の妖精(白色)/幻のとうもろこしとも呼ばれている、希少な品種。雪のように純白で、ゆでても色が変わりません。

ピュアホワイト(シルバー)/光沢ある白色の粒で、水分を多く含んでいるため、ジューシーな食味と食感が楽しめます。

美味しい茹で方は?

とうもろこしは鮮度が命です。できるだけ新鮮なうちに茹でることをお勧めします。内側の薄皮を1~2枚残した状態にすると、茹でた後に水分が蒸発せずジューシーさを保つことができます。とうもろこしがスッポりと入る鍋に、たっぷりの水と2~2.5%の塩を加えて沸騰させ、とうもろこしを入れたら10~12分茹でてください。その後、10分位お湯につけたままにすると、塩分が馴染み、より一層甘みが感じられるようになります。

ゆでた後に保存する場合は、薄皮がついたままラップにくるんで冷蔵庫へいれておけばOKです。2~3日は保存が可能です。

おススメの食べ方は?

茹でてそのままかぶりつくのも、もちろん美味しいですが、様々な料理に使用しても美味しく食べられるとうもろこし。これからの季節はバーベキューにも欠かせないですね。スープにしたり、コロッケにしたり、バター焼きにしたりとレシピは限りなくありそうです。ニセコ産のとうもろこしの旬は8月上旬から9月末までです。道の駅ニセコビュープラザを始めニセコエリアの各野菜直売所、スーパーでも手に入ります。是非、いろんな種類を食べ比べて、お好みの味、調理方法をみつけてください!

とうもろこしを食べた後は新鮮なフルーツはいかがですか?ニセコ近隣でフルーツを楽しめるスポットはこちら