ダチョウ牧場に新カフェ登場

子ども大人もびっくりの世界一大きな鳥、ダチョウに会いに行こう

第2有島ダチョウ牧場

2018年4月28日、ゴールデンウィークの開始と共に今季放牧が開始したダチョウ牧場。

ダチョウ牧場と言っても、柵のあるこじんまりした場所で、2羽、3羽のダチョウたちに会えると想像してしまいますが、ここは羊蹄山を背景に、広々としたその牧草地で60羽ものダチョウと肉牛60頭が悠々と放牧されているのです。ニセコ町のふるさと眺望スポットにも選ばれています。

実に眺めのよい場所で、のびのびと過ごしているダチョウを見ているととても癒されます。日の出から日没まで放牧されていて、ダチョウのおやつを(一袋100円)購入すれば、間近で餌やりなどの触れ合いも可能です。顔の小ささ、首の華奢さ、そしてその長さ、つぶらな目、広げると圧倒的なその翼の大きさ、そしてその足の爪の形まで至近距離でじっくりと観察ができます。

ダチョウってどんな鳥?

ダチョウについて少し調べてみました。ダチョウは現在、アフリカ中南部にのみ生息しており、その体の大きさは鳥類世界最大、オスは成鳥で体高230mにもなります。実際に見ると、本当に大きいと感じます。そしてその寿命はなんと60年以上。環境が整っていれば100年生きるともいわれている長寿の鳥です。顔をの大部分を占める愛嬌のある大きな目。なんと2km先まで見ることができるほどの視力を持つ、動物界の視力王。そしてよく知られているその脚力と心肺能力。ダチョウが悠々と走っている姿は一度は見たことがあるかと思いますが、翼はあるけど飛べないため、足の力がとても発達しています。時速70kmで走るんだそう。まるで恐竜のような足と中指と外指の2本の爪。彼らが雄祐と闊歩する姿は、恐竜に最も近い生物と言われるだけあって、たくましく、勇ましく、そして本当に原始的です。

だちょう屋さん

そんな第2有島ダチョウ牧場に、ダチョウの卵を使った手作り菓子工房とカフェスペース『だちょう屋さん』が4月28日にオープンしました。ニセコ町の道の駅でもおなじみの人気商品『ダチョウのどら焼サンド』やレア商品、『こいプリン』などのお菓子や牧場でしか手に入らない珍しいものも購入できます。どら焼サンドも焼き立てはここでしか味わえないので、ぜひ、広大な牧場を眺めながらほっと一息ついてみてください。コーヒーのテイクアウトもあります。

第2有島ダチョウ牧場

ニセコ町豊里239-2

090-8273-8324

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