さあマットを敷いて本格的に心と体をつなげてみよう

ロンドンの人気ヨガ講師、アラムラフィ氏が来日、ニセコで1週間のヨガセッションを行いました

近年ニセコでもあちこちでYOGAという4文字を見かけるようになりました。先週、ニセコにやってきたのは、ちょっとユニークな講師、アラムラフィ氏、なんとロンドンで大人気のヨガ講師なんだとか。8月18日~24日までの1週間にわたるヨガセッションは、大人気で、たくさんのヨギー達がひらふに集まりました。アシュタンガヨガと呼ばれる彼のセッションは、ヨギー達の呼吸と心、体すべてをシンクロさせ、エナジックに体を動かすことで代謝を促し、汗がどっと噴き出すセッションです。

ニセコは国際都市ですが、グリーンシーズンに外国からヨガ講師を招く機会は珍しく、私たち同様たくさんの人々が、この機会を待ち望んでいました。

Yoga Aram

午前の部と午後の部、1日に2回全く違うセッションを開いたアラム氏。午前の部はダイナミックなアシュタンガヨガによる、全身リトリート。まずは激しい動きの前に、ゆっくりとした基本的なポーズと呼吸を整えるところから始め、体と呼吸と心を一連の動作によって次第に加速し、慣らしていきます。会場となったひらふ坂に建つhirafu188の5階からの眺めは素晴らしく、目の前に広がる大きな窓からは、ひらふビレッジ全体が見渡せ、目の前には雄大にそびえる羊蹄山を望みながらのセッションという贅沢な時間となりました。

午後の部の前に、2~3時間の休憩があり、激しいアシュタンガセッション(午前の部)を受けた人たちもまたリセットして午後の部に足を運んでくれました。午前の部とは違い、午後の部はリラックスと瞑想を主に置いた、大変ゆったりとしたセッションとなっていました。午前の部の激しさと疲れを吹き飛ばすにふさわしいセッションであるとともに、普段、無意識に呼吸していることに意識を馳せ、心と体と呼吸のバランスを整える素晴らしいセッションだったと思います。

Yoga Aram 2

1週間のうち1日は外のバルコニーに出てセッションを行うことができ、目の前に聳える羊蹄山からはインスピレーションと癒しを存分に受けることができました。(下記写真参考)

Yoga Aram 1

あっという間に1週間は終わり、最終日の午前の部をもって、アラム氏とはお別れの日が来ました。最終日もこれまでと同様の汗が滴るダイナミックなアシュタンガセッションで締めくくりました。また、最終日に初めてヨガ体験に来てくれた方もいて、大変いい最終日となりました。セッションが終わっても、深い呼吸を心がけること、体に意識を巡らせて動かすこと、また人生の一瞬一瞬に感謝しながら生きること、を思い出させてくれる、ヨガを通じて貴重な教えを残してくれた気がします。