今年は早い!2020年の桜開花予報

桜の開花がスタートしました。今年は全国的に開花が早い見込みです

先週末の14日、東京から全国で今年初となる桜開花の便りが届きました。平年よりかなり早く、桜の開花統計を始めた1953年以降の中でも最も早い開花となったそうです。日本気象協会 tenki.jp が本日発表した桜の開花予報を見てみましょう。

Sakura Blooming Forecast

本州では、今週末から広い範囲で開花となりそうですね!

南にある鹿児島の開花予報が遅いことに疑問を持った方もいるのではないでしょうか。それには訳があるようです。桜は夏の間に、翌年に咲く花芽を形成します。花芽は一度休眠し、一定期間低温にさらされることによって目覚めます。これを休眠打破(きゅうみんだは)と言います。その後の気温の上昇と共に花芽が成長して開花に至ります。今年は暖冬で、鹿児島は冬の間の冷え込みが弱かったことから、休眠打破の遅れが大きく、開花が遅くなる見込みなのだそうです。

それでは、北海道の開花はいつ頃の予定でしょうか。

Sakura Blooming Forecast In Hokkaido

日本気象協会 tenki.jp が発表した一覧によると、札幌市で平年より9日早い4月24日、ここ倶知安町では平年より4日早い程度で5月3日の開花予報となっています。ゴールデンウィーク頃に満開の桜を楽しめそうですね!

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