蘭越町の7つの温泉地

蘭越町にある7つの温泉地の湯めぐりを楽しんでみませんか

ニセコエリアにも様々な温泉がありますが、ニセコ町のお隣にある広い蘭越町は、米どころ、そして多彩な温泉地として知られています。老舗の温泉宿もあり、ニセコの奥座敷的存在として、温泉マニアやリピーターに親しまれています。あいにく夏のみの営業、宿泊者専用、また改修工事の為営業されていない場所もありますが、違う泉質を楽しめるので蘭越の湯めぐりをお楽しみください。

昆布温泉の代表格は鯉川温泉。ニセコ町との境に位置しており、とても静かな雰囲気の老舗温泉です。開業はなんと明治34年!露天風呂は心もほっこり和みます。

湯の里温泉は森の中の別荘地にあり、主にロッジ、ペンションの宿泊者が楽しめる温泉地です。日帰り温泉はなく5軒のフレンドリーなお宿があります。

湯本温泉はチセヌプリの麓にある大湯沼が源泉となっており、硫黄泉が楽しめます。露天風呂が時間の雪秩父もこの湯本温泉にあります。日帰り温泉は蘭越町交流催促センター雪秩父月美の宿紅葉音

五色温泉はイワオヌプリとニセコアンヌプリの間にあることから、その秘湯のような山奥の露天風呂では時間を忘れてのんびりできます。お宿も日帰りも楽しめる、ニセコ五色温泉旅館はリピーターも多く、登山客にも人気です。

昆布川温泉は、通称美人の湯と呼ばれ、地元の人にも親しまれています。昆布駅に隣接しており、とろっとした泉質が特に女性に人気です。蘭越町交流促進センター幽泉閣

黄金温泉はなんと農家さんが掘り当てた温泉で、素朴な手作り感満載の露天風呂は混浴。周りには高い人工物がないので、羊蹄山が見渡せます。残念ながら夏のみ営業。(5月~10月)

最後の一つは新見温泉ですが、残念ながら、2017年1月に一度再オープンしたのですが、老朽化が進み、営業を断念したそう。こちらも明治43年開業、と歴史ある温泉地なのですが、改修工事のため、一時休館となっており再開のめどは、未定です。いつかまた復活を祈って。

Rankoshi Seven Onsen Soap Set 1

今は全部の温泉地を回ることはできないのが残念ですが、そんな蘭越の7つの温泉がセットになった石鹸があるのをご存知でしょうか。

蘭越町では、毎月1回「あくてぃぶネット」という、業種も年代も違う40名ほどの町民が集まり、蘭越の町をきれいにしたり、飾りつけをしたり、町のアピールしたりという活動を行っています。そこで蘭越町の魅力でもある「お米」と「温泉」をたくさんの人たちに知ってほしいということで、7つの温泉を石鹸にしたセットを売り出しました。上記の7つの温泉水を使用した、体にも優しい石鹸で、原材料には北海道産の米油、温泉水、苛性ソーダのみ。それぞれの温泉の源泉がたっぷり、湯の花がたっぷり入った石鹸です。「蘭越7つの温泉SOAPセット」は、パッケージもとてもかわいく、お土産にも喜ばれています。

新見温泉:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩泉

昆布温泉:温泉成分:ナトリウムー塩化物、炭酸水素塩泉

湯の里温泉:温泉成分:ナトリウムー塩化物泉

黄金温泉:温泉成分:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉

昆布川温泉:温泉成分:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉

五色温泉:温泉成分:酸性・含硫黄ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー硫黄塩・塩化物温泉

湯本温泉(雪秩父):温泉成分:単純硫黄泉(湯の華粉末)←色が違う理由です


蘭越でしか手に入らない、蘭越のもので町民の皆さんが試行錯誤して造ったプレミアム石鹸で、蘭越の温泉をお楽しみください。

蘭越町内の道の駅や幽泉閣、町の茶屋などで販売中です。