スプリングエアラインが成田千歳線を就航

スプリングエアラインが東京札幌間を就航により、国内の全LCCが札幌へ

現在国内にあるLCC(格安航空会社)4社の中3社はすでに札幌へ運航しています。唯一スプリングジャパンエアラインが札幌への運航予定がなかったのですが、2016年7月、遂に成田=新千歳間の就航を申請、2016年8月20日に就航を発表しました。スプリングエアラインは、中国の格安航空(春秋航空)などが出資し、2012年9月に設立。これまでの就航路線は国内だと東京成田を拠点として佐賀、広島をメインに結んでおり、海外は重慶 や武漢、上海を結んでいます。

この就航によって国内のLCC全4社が成田=札幌間を運航することとなり、スプリングエアラインは特に上海など国際線からの乗り継ぎにより、中国人訪日客など、インバウンド旅行者の利用拡大が期待できるようになりました。


Spring Airline Aircraft

運航スケジュールは現在、成田を午前7時15分発、札幌に午前8時55分着、札幌午前9時40分発、成田に午前11時15分着の一往復の予定となっています。

スプリングエアラインの参入により、さらに格安での札幌東京間を過熱させ、利用者にとってはまたひとつ、オプションが増えることとなります。