オーストラリア室内管弦楽団のメンバーによる本格オーケストラ
ニセコでの冬の恒例演奏会となっているオーストラリア室内管弦楽団のメンバーによる本格オーケストラ演奏を振り返ります
ニセコでは様々な音楽会が開かれていますが、毎年冬にオーストラリアから演奏に来てくれるオーストラリア室内管弦楽団のメンバーと、メンバー率いるリチャードトネッティ氏。今年の冬も、ニセコグラン・ヒラフのマウンテンセンターにありますタンタ・アンを舞台に、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
地元の子供たちで構成されるジャズバンド、「羊蹄ジュニアジャズスクール」の演奏から始まり、YMCAやテキーラなどの名曲で場を盛り上げました。毎回、子供たちの堂々としたパフォーマンスに驚かされます。
活気あるオープニング演奏に続いてオーストラリア室内管弦楽団のメンバーとリーダーであるリチャード・トネッティによるパフォーマンスが始まりました。一度は耳にしたことがあるようなクラシック音楽モーツアルトやチャイコフスキーなどの名曲をゲストはうっとりと聞き入っていました。ビオラ、チェロ、バイオリンによるアンサンブルの演奏では、会場全体が感動の渦の中にいるようでした。
ニセコではこのように、オフゲレンデでの文化的なイベントも多く開催されています。スノーリゾートで本格的なオーケストラが聴けるのもニセコならでは。今年機会を逃した方、来年をお楽しみに。