指さし英会話シート配布
ニセコ地区では必須の外国人とのやり取り。これは便利な指差し英会話シートが配布中!
冬のニセコは、英語が公用語と化す・・・と言っても過言ではないほど、その国際色は強く、町のあちらこちらで英語が飛び交います。レストランやカフェなども、スタッフが日本語を話せない外国人のところも多く、日本人観光客の方が戸惑ってしまう光景も見かけます。
そこで、後志総合振興局は、意思疎通をなるべくスムーズにしてもらう狙いから、飲食店向けの「指差し英会話シート」を作成して、冬季シーズンの始まりとなる12月上旬より倶知安町などで配布を開始いたしました。
A4判2枚で使えるフレーズと単語が掲載されています。飲食店などでの入店、注文、会計、の3シーンに分けて使える例文には、
「何名様ですか?」「少々お待ちください」「ただいま満席です」などといったフレーズから、
「お会計をお願いします」「お会計は◎円です」など、お客様側と飲食店側の両方の最も使われるであろう例文が掲載されています。
また、昔習ったけどなかなか出てこない「味」や「調理方法」で使う16の単語も掲載されています。
約30店舗に配布していますが、振興局のホームページからも入手可能です。(ダウンロードはこちら)
北海道ののどかな町で、こういったシートがコミュニケーションを手助けしてくれるという嘘のような本当のお話。ニセコ地区は、本当に特殊で面白い地域だと感じさせてくれますね。