ニセコで「令和」を祝うならココ

元号が変わる歴史的瞬間を迎える今年のゴールデンウィーク。多くの人が10連休という初めての超大型連休を迎えられていることだと思います。GWが3日過ぎた本日も、多くの他府県ナンバーや、レンタカーの車を見かけ、人気のレストランや道の駅では賑わいを見せています。新しい時代を祝うならココ、トライしてほしいニセコエリアのレストラン4選をシェアします。

ひらふに来られたなら、ひらふ坂を上りきった高台に聳える大型のホテル、「スカイニセコ」内にある「雲レストラン」はいかがでしょうか。そのザ・ジャパニーズの店内の雰囲気にまず新鮮さを感じ、ニセコならではの国際色豊かなシェフ陣によるユニークなアイデアを活かした北海道グルメが楽しめる、ホテルにありながらも居酒屋という気軽さも人気の理由です。外国人がとらえた「日本」が反映された店内はテーマパークのよう。ゴールデンウィーク限定のシェフおすすめのメニューもそろっています。店内は広く、200人収容可能。半個室のようなボックス席から、完全個室の和室、羊蹄山がどんとみられる羊蹄ビューのお席まで、ご希望の席があればまずはご予約を。

札幌の老舗店、すすきの浪花亭の味を炉ばた懐石料理でニセコで味わえるにせこ浪花亭では、1品1品丁寧に焼いてくれる板長の姿が目の前で見られるカウンター席で、その卓越したパフォーマンスを楽しんでみませんか。新鮮な食材が、シンプルながらに最高の状態でいただける贅沢が味わえます。驚きと、改めて日本料理の奥深さと美しさ、美味しさを感じさせてくれます。ゴールデンウィークも休まずに営業中です。事前予約をお勧めします。

北海道のミシュラン三ツ星店「すし宮川」のマスターシェフ・宮川氏による本物のお鮨を、ここニセコでも。世界トップクラスの江戸前鮨が、静かにゆっくりと頂けるのが鮨心（すししん）さん。旬の最高食材を駆使した最高級のお鮨を、たまには贅沢に味わってみてはいかがでしょうか。毎日仕入れられる旬の食材を使って握られるお鮨は、海外から訪れる人ならず、日本人をも感動させる正当な江戸前鮨として知られています。新しい時代の皮切りに、こんな場所でのお祝いも思い出に残るのではないでしょうか。完全予約制、完全入れ替え制、ランチは午後1時～、ディナーは午後7時30分～。ゴールデンウィークは最終日の5月6日まで営業。

器、空間、お料理、アート、景色、五感を研ぎ澄ます空間を楽しみたい人には、そもざがお勧めです。ニセコエリアは豊かな大自然に囲まれている地域ですが、ここ、そもざは、まるで異次元。窓から見下ろすその圧倒的な景観は、ここでしか得られないもの。150年前の古民家をわざわざ本州から移築した建物内には、古き良き時間が流れ、匂いも、木の質感も、空間に歴史を感じます。お料理は、すべて素材が活き活きとその本来の味わいを味わえるよう調理がしてあり、見た目でも口の中でも楽しめます。アンテナを張る感度の高い方、グルメな方、アートに敏感な方、をぜひお連れしてほしい隠れ家レストランです。

美味しいお食事を楽しんだ後には地元素材が活きるアイスクリームやジェラートはいかが？